もうすぐ開幕! VPNを利用してFIFAワールドカップで日本代表を応援しましょう!
世界中の人々が熱狂するFIFAワールドカップのカタール大会の開幕がもうそこまで迫ってきています。前回の2018年のロシア大会では、開催国ロシアが下馬評を覆してベスト8に進出し、伏兵クロアチアが並み居る優勝候補を破って決勝進出、最終的には総合力で上回ったフランスが2度目の優勝で幕を閉じましたが、どの試合も観ている私たちの記憶に残る大会でした。もちろん、私達日本人にとっても、グループリーグでの日本代表の奮闘、そして決勝トーナメント1回戦のベルギー戦での大逆転負けなど、どの場面を思い返しても目頭が熱くなるシーンばかりで忘れられない大会になりました。そんな、4年に一度開催されるワールドカップがまた行われようとしています。
世界の多くの人々が今回のワールドカップをテレビやインターネットなどで試合を観戦することが予想されます。FIFAワールドカップはその注目度から放映権料が毎回高騰し、ひと昔前のようにどの国でも全試合テレビで観れるというようなことも少なくなっており、有料チャンネルなどに課金している限られている人しか視聴できなくなっています。よって、滞在している国や場所によっては、試合の放送自体がなく、視聴できないということもあります。しかしながら、VPNを使用することで各国の中継へアクセス可能になり、試合を観れるようになります。4年に1度の貴重な試合を観れないという不測の事態を回避するためにも、どのVPNがワールドカップの試合を視聴するのに最も最適なのかどうかをあらかじめ調べて知っておくことをおすすめします。この記事では、FIFAワールドカップの試合を視聴するために最適なVPNを選定し、その特徴とともに紹介します。
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FIFAワールドカップについて
FIFA(国際サッカー連盟)が開催するサッカーのワールドカップは、今回で22回目の開催となりますが、その歴史は古く、第1回大会はなんと1930年にウルグアイで行なわれました。当時の参加国は13ヶ国でしたが、その後、参加国数が増え、1998年のフランス大会から現行の32ヶ国になりました。なお、次回の2026年に開催予定のアメリカ、カナダ、メキシコの共同開催による北米大会ではさらに増え、48ヶ国になる予定です。
ワールドカップ出場国は、世界の6つの各大陸(アジア、欧州、アフリカ、オセアニア、北中米カリブ海、南米)で予選を行ない、それぞれの予選を勝ち抜いた全32ヶ国だけが本大会に出場します。本大会は、グループリーグと決勝トーナメントに分かれており、グループリーグは4ヶ国毎に8組に振り分けられ総当たりの計3試合を行ない、各組上位2ヶ国の合計16ヶ国が決勝トーナメントに進出します。決勝トーナメントからは一発勝負のため、特に盛り上がりを見せます。今回のカタール大会は11月20日に開幕戦を行ない、グループリーグは12月2日まで、その後は12月18日の決勝まで決勝トーナメントが行なわれる予定です。なお、会場はカタール国内の5都市8会場です。
これまでの21回におよぶ大会で優勝したのは8ヶ国で、最多優勝回数はブラジルの5回で、ドイツ、イタリアが4回、フランス、アルゼンチン、ウルグアイが2回、イングランド、スペインが各1回経験しており、今大会の優勝争いもこれらの国が中心になるでしょう。しかし、過去準優勝3回の強豪オランダや前回準優勝のクロアチア、クリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルも虎視眈々と優勝を狙っているので注目です。
FIFAワールドカップ2022に出場する日本代表
FIFAワールドカップ2022カタール大会に出場する予定の日本代表。昨年行われたのアジア地区最終予選では、初戦でUAEに敗れるなど序盤は波乱の連続で一時はワールドカップ出場が危ぶまれましたが、中盤から終盤にかけては怒涛の連勝を重ねて終わってみれば、1試合を残して7大会連続のワールドカップ出場を果たしました。今大会のグループリーグではドイツ、コスタリカ、スペインと同組に入りました。
初戦は、11月23日にカリファ国際スタジアムでドイツ代表と対戦予定です。前々回ブラジル大会の優勝国であるドイツ代表ですが、前回大会はまさかのグループリーグ敗退。これは世間的によく言われている「ワールドカップ優勝国は次の大会のグループリーグで敗退する」というジンクスがまさに現実のものになりました。そのこともあって、今大会にかける思いは大きいと予想され、当然優勝を狙ってくるでしょう。日本とドイツの通算対戦成績は日本の1分1敗(両方とも親善試合)と負け越しており、公式戦では初めての対戦です。ワールドカップカタール大会での優勝を本気で狙っているドイツですが、初戦はどんなチームでも硬くなる傾向があり、日本はその隙を狙いたいところです。
11月27日、日本代表の第2戦目の対戦相手はコスタリカ代表で会場はアフマドビンアリスタジアムで行われる予定です。そのコスタリカですが、北中米カリブ海予選では予選突破ギリギリの4位で3大会連続6回目のワールドカップ出場を決めました。並みいる強豪を次々と倒し、最終的にはベスト8に進出し、コスタリカ旋風を巻き起こした前々回のブラジル大会の再現を狙ってくるでしょう。このグループでコスタリカは、ドイツとスペインの存在が圧倒的なので、日本とともに予選敗退の可能性が高いと言われています。通算の対戦成績は日本の3勝1分で負けていませんが、油断したら足元をすくわれてしまいますので注意が必要です。
日本代表の第3戦目は、12月1日にスペイン代表と対戦予定です。ドイツと並んで優勝候補の一角であるスペインですが、日本代表との過去の対戦は1度のみ(1-0でスペインが勝利)。直近では、2021年に開催された東京オリンピックの男子サッカー準決勝で対戦しており、この時は1-0でスペインが勝利しました。この時は年齢制限もあり、U-23の選手が中心でしたが、決勝点を決めたアセンシオ(レアルマドリード)などが現在のスペイン代表にも選出されています。一方の日本代表にも久保建英や吉田麻也、遠藤航など、この試合に出場していた選手がいるので彼らの気持ち的には絶対に負けられない試合となりそうです。
今大会の日本代表は、非常に厳しい組に入ったことで、国内外のメディアでは予選敗退濃厚と悲観的に報道されています。特に直近3大会でワールドカップ優勝経験のあるドイツ(2014年優勝)とスペイン(2010年優勝)のどちらかを倒さないかぎりは決勝トーナメントに進出できないこともあり、非常に難しいチャレンジといえます。しかし、9月に行われた親善試合では、日本と同じくワールドカップカタール大会に出場するアメリカ(2-0)やエクアドル(0-0)相手にも互角以上の戦いをみせることができたので日本国民の期待感は高まっていることは間違いないでしょう。なお、日本代表のこれまでのワールドカップでの最高成績は、ベスト16が3度(2002年、2010年、2018年)。前回ロシア大会でも前評判では日本の予選突破の可能性は低かったものの、初戦でシード国だったコロンビアに勝利し、ベスト16進出を果たしました。目標であるベスト8までの道のりは厳しいものといえますが、前回大会の経験もあるので、下馬評を覆す可能性も十分あります。そして、ドイツ戦とスペイン戦が行われるカリファ国際スタジアムは、日本代表が2011年のアジアカップ優勝を決めた非常に縁起の良いスタジアムなので期待が持てるでしょう。
VPNを使用してFIFAワールドカップを思う存分楽しもう!
ワールドカップはもはや世界最大のイベントといっても過言ではなく、世界各国のテレビやインターネットのチャンネルがこぞってFIFAワールドカップの試合を中継します。ただし、それらのほとんどは限られたエリアでのみ視聴できません。どの試合を視聴できるかは、自分がどの国にいるかで変わってきます。例えば、タイにいる場合はタイ国内で放映されるワールドカップの試合のみしか視聴することができません。ワールドカップのあらゆる試合を視聴するためには、こういった国や地域の制限を回避できるVPNが必要になります。ワールドカップ向けに最適なVPNを利用することで、視聴できない不安やストレスなく試合を楽しむことができるでしょう。その際に重要なのが解説の言語です。ワールドカップ向けに最適なVPNを利用し、自らのお好みの言語での解説がある試合中継でより一層、試合観戦を楽しめるでしょう。また、VPNは利用したことがない方にとって、一見、ハードルが高そうに思われます。しかし、実際に使用してみると、ほとんどの場合は設定や操作は意外とシンプルなので、VPNサービスを提供している各プロバイダーが紹介している手順を参考に一度試してみましょう。
FIFAワールドカップの試合を視聴するために最適な5つのVPN
VPNサービスを提供しているプロバイダーはたくさん存在しており、その中からどれがFIFAワールドカップの試合向けに最も適しているものを探し出すのは非常に難しいです。こちらでは、いくつか検証した結果、ワールドカップの試合を視聴するために適していると思われる5つのVPNプロバイダーを紹介します。
ExpressVPN
機能
- サーバーの数 3000以上
- Sサーバーの場所 105カ国の160の場所
- 24時間対応のライブチャット 有り
- Sスピード 無制限
- サポートできるデバイスの数 5
- 30日間返金保証 有り
長所/短所
- 市場で最も速いVPN
- 厳格なログ無しポリシー
- 256ビットAES暗号化
- 割引が少ない
ExpressVPN は、FIFAワールドカップカタール大会の各試合を視聴するのに最もおすすめできるVPNです。特筆すべき点は速度面で、他社と比較してもサーバーの台数と適用範囲が圧倒的に広範囲で業界最高レベルの速度を誇るので、試合中継の際にもストレスなく、視聴できるでしょう。また、セキュリティ面でも256ビットAES暗号化や厳格なノーログポリシーを採用しており、地域的な制限の解除にも長けているので、このような面からみても総合的に最も信頼できるVPNといえます。初回契約時に30日間の返金保証期間が適用されているのも安心できます。
- 長所: 市場で最も速いVPN; 厳格なログ無しポリシー; 256ビットAES暗号化;
- 最安値: $6.67
NordVPN
機能
- 暗号通貨を受け入れるか?: はい
- 専用IPアドレスの提供?: 有り
- 同時接続の数: 6
- サーバー: 58カ国に5342個
長所/短所
- たくさんの値段のオプション
- Netflixへのサポートが常に更新されている
- 256ビットAES暗号化
- アプリが遅い
もう一つのワールドカップの試合の視聴向けに最適といわれているのがNordVPNです。中でも特に優れているのはセキュリティ面で、業界でも最高級の256ビットAES暗号化をはじめとする高いレベルのセキュリティ機能を兼ね備えているおかげで、情報流出する心配なく、試合観戦に集中できるでしょう。また、支払いに暗号通貨も使用できるのも業界の中では珍しく、長期契約した際には月額3.71ドルと安価なのも魅力的です。 その他にも自分独自の専用IPアドレスを使用できる点もメリットといえるでしょう。
- 長所: たくさんの値段のオプション; Netflixへのサポートが常に更新されている; 256ビットAES暗号化;
- 最安値: $3.71
Surfshark
機能
- 無料トライアル?: 有り
- 同時接続の数: 無制限
- 広告をブロックするか? はい
- サーバー: 61カ国に1000以上
長所/短所
- フットプリントを残さない
- トレント対応
- 256ビットAES暗号化
- スピードが少し遅め
ワールドカップの試合を視聴したい方にとって、最も安価で使用できる最適なVPNはSurfSharkです。VPN業界でも最安値の月額2.09ユーロですが、256ビットAES暗号化、自動キルスイッチ、ノーログポリシーなどの安全性を保つために必要な機能を兼ね備えており、デバイスの同時接続数も無制限なのも多くのユーザーがSurfSharkを選ぶ理由の一つです。まずはワールドカップが始まる前に無料のお試し期間内であらゆる機能を試してみましょう!
- 長所: フットプリントを残さない; トレント対応; 256ビットAES暗号化;
- 最安値: €2.49
IPVanish
機能
- ワンクリック接続機能がある? はい
- 帯域幅の上限がある? いいえ
- サーバー: 100台以上の超高速サーバー
- プラットフォーム: Mac、Windows、Linux、Chrome OS、iOS、Android、ルーター
長所/短所
- ファイアウォール
- すべてのデバイス用アプリ
- 40,000以上の共有IP、75カ所以上にある1,300台以上のVPNサーバー
- 安価ですが最安値ではありません
IPVanishの魅力はなんといっても自社サーバーを保持していることです。帯域幅の上限がないことも相まって、VPN未接続時と同じような速度が出るので、ワールドカップの試合を視聴するには最適のVPNといえます。また、一般的に販売されているデバイスの様々なプラットフォームにも対応しているので何か問題が起こった場合でも解決しやすいでしょう。長期契約した場合の月額費用が2.62ドルなのも魅力的な金額です。
- 長所: ファイアウォール; すべてのデバイス用アプリ; 40,000以上の共有IP、75カ所以上にある1,300台以上のVPNサーバー;
- 最安値: $2.62
PrivateInternetAccess
機能
- IPクローキング? 有り
- ファイアウォール? 有り
- USドメインへの無制限のアクセス? 有り
- サーバー: 25カ国以上に3000以上
- サポートするデバイス: 30以上(iOSとAndroidを含む)
長所/短所
- 軍事グレードの暗号化
- ファイアウォール
- 完全にプライベートでブラウズできる
- あまり知られていないプロバイダー
Private Internet Accessは、セキュリティ面が心配な方におすすめの、とても安全性が高いVPNです。速度制限がないので、ワールドカップの試合を視聴する際に遅延がほぼ起きないだけでなく、デバイスも最大10台まで同時に接続できるので、家族などグループでの試合観戦には最適といえます。Private Internet Accessを利用してサポーター仲間みんなで日本代表を応援しましょう!
- 長所: 軍事グレードの暗号化; ファイアウォール; 完全にプライベートでブラウズできる;
- 最安値: €2.50
まとめ
毎大会、ワールドカップを取り巻く環境が変化していますが、今回は世界的なコロナウイルスパンデミックなどの影響でより変化していると思われます。以前とは違い、ワールドカップの試合も有料チャンネルに加入していないと観れない場合が多く、お金がある少数派向けの大会になりつつあることは残念なことです。特定の試合の中継を視聴できるかどうかは滞在場所に依存しており、場合によっては観たい試合が視聴できないこともあります。そういった場合、今回紹介した5つのVPNのいずれかを利用することで、試合を視聴できるようになるでしょう。世界的に有名なサッカー選手たちが集う4年に一度の祭典を見逃さないためにも、今回紹介したVPNの中から自分に最適なVPNを見つけ出し、準備しておきましょう。